前向きの憂鬱

京都在住。ふとした激動を大事に。観光シーズンには観光地の紹介もします。

猫をいじめる動画がありました 

こんにちは。gorihisaです。最近空前のペットブームが少し下火になり、命を尊重することの大切さを意識する世の中に向かっていると思います。ネットにはとてもかわいいワンちゃんや猫ちゃんの映像が増え、毎日その動画で癒されている人も多いかもしれません。これらの動画を出している人は本当に動物が好きで、心からかわいいと思っている心暖かい人たちです。

しかし、動物が見せる愛嬌というものは、動物に悪さをする人たちの格好の餌食となるものです。

 

昨日こんな動画を見つけました

この動画は病気にかかっているらしく、弱っている猫にえさを与え、給餌中に猫を水門に落とすという動画です。動画を見てもらうとわかりますがやり口はかなり卑劣で、投稿主は部分的にカットしていますがおそらく自らの手で投げ入れたのだと思います。実は投稿主はこのほかにも四つほど動画を投稿しており、どれも猫に対してかなりひどい仕打ちのものとなっています。

動物をいじめる人は動物嫌いではない

本当に動物が嫌いなら動物自体にかかわっていないと思います。しかし、この投稿主は、わざわざ車を使ってここまで訪れ、猫とこのような形で戯れています。つまり投稿主は動物が嫌いなのではなく、動物を使って自己表現をしたかったのではないのかと思います。実生活で愛情を受けていない場合もあますし、またはこのような形で目立ちたかったのかもしれません。真実はわかりませんが・・・

 

動物を好きすぎるが故の弊害

これに対してツイッターでは、この投稿主を批判する声が相次ぎ、警察にまで訴える人たちがいるようです。これは本当に異常な光景です。

まずは法律上動物は物として扱われます。民法では有体物といって、動産に値しますが野良猫は所有物ではありませんので適応されません。刑法でも261条で器物として扱われ、もし殺す、傷つけるといった場合に器物破損罪と扱われていますがこの場合も因果関係を立証することは、ましてや野良猫ですから立証は難しいです。動物愛護法でも44条に同じような規定がありますが動画だけでは立証するのは不可能です。私は法学部なのでよくわかりますが法律は感情の余地を許さないので非常に冷たいです。

私は何が言いたいかというと、このように世間に構ってほしい動画を出しているだけの主に過剰に反応し、法律のことを詳しく調べずに、一時の感情でやれ犯罪だ通報だといった表面的に馬鹿な行為をしている人たちに、通報するならもっと詳しく調べて因果関係が成立してから通報しろといいたいのです。猫が虐待されているように見えるだけでこのようなばかげた反応をするのは滑稽でしかありません。

 

もっと言うならもとは本来人間というのは自己利益を追求する生き物であり、動物を飼うにしても自分が可愛くて精神的に満たされるという都合からきているものです。確かに動画のようなことをやっているのも自分の都合です。しかし、動物を飼う、動物を使って金を稼ぐ、動物とかかわる仕事をして生きていく・・・  すべて最終的に行き着くのは人間の都合です。ですから本来我々に何も言う権利はないはずですし、他人をとやかく言うなら自分を見つめなおせと言いたいです。おそらく大概の人は自分の都合のいいように真実を捻じ曲げます。