心の日記

京都在住なので京都のネタを書く。

※糺の森について

糺の森下鴨神社の周り、約12万平方㎞の広大な自然を形成する原生林で、1983年に国の史跡に認定され、1994年に下鴨神社世界遺産登録されたとともにこの糺の森も世界に誇れるものとなりました。

かつて平安京が置かれた時には495万平方㎞というとんでもない広さを誇っていましたが、応仁の乱(1466~77)のよってその7割を焼失し、さらに明治時代の上知令によって領地を没収され、今の面積となっています

また、その形状は出町柳から鴨川と高野川に分岐して間もないため(鴨川デルタ)、川に挟まれ、細長い形状になっています。

平安時代は現在鴨川デルタと呼ばれている場所から川に挟まれた場所を糺(ただす)と呼んだために糺の森と呼ばれたそうです。また、このことから川に挟まれた糺が平安時代に存在した広大な原生林が存在した場所であると予想できます。

現在はこの糺の森全域が下鴨神社の神域となっています。また植物のほとんどが奈良時代以前から存在したもで、その種類は約40~50種類、約5000本の木がそのまま立ってあり、約20%はクスノキです。

クスノキは代々御神木としてあがめられてきたため、下鴨神社にはたくさんのご神木が存在します。

また、紅葉の季節になるとこの原生林と真っ赤なもみじの対比が美しく、最高の景色を拝むことが出来ます。下鴨神社の境内に踏み込む前に糺の森を通ることをお勧めします。