心の日記

京都在住なので京都のネタを書く。

三度目の永観堂で感じたこと

永観堂、正式名称は浄土宗西山禅林寺派総本山禅林寺です。文化財としては、みかえり阿弥陀と呼ばれる首を左に傾げ、口を少し開いた珍しい観音様が有名です。※この写真は二か月前のものです。

高すぎる拝観料に愕然とする

とにかく拝観料が高いのです。なんと大人一人当たり1000円します。私もいろいろなお寺の拝観料を払ってきましたが、ここほど高い拝観料はないように思います。わたくしの予想ですがおそらくもみじの維持に莫大な費用を使っているのでしょう。永観堂のもみじは三千本以上あるといわれており、一つ一つ外観を損なわないように手入れしているため、莫大な費用が必要になるのでしょう。そのため、紅葉の見ごろだけ拝観料を引き上げ、採算をとろうとしているのだと思います。わたくし個人としましてはそんなことをしなくても文化財も多いため、年中拝観客が途切れることはなく、採算なんていつでも取れる気がするのですが・・・・・

しかし、紅葉鑑賞ならどこにも負けない

 

 

 

 

永観堂の魅力は何といっても紅葉ですが、すごいのはどこからとってもきれいなもみじの写真が撮れることです。つまり写真を撮るスポットを決めなくても適当に写真を押せばこのような紅葉が取れるわけです。

 

 

 

 

このように多宝塔を背景にするとよいかもしれません。

 

でも、できるだけ自分の納得のいく写真を撮りたい

しかし、やはり適当に取るとすべて同じ写真のように見えてしまうことがあり、どうしても何か特別な景観を探し求めてしまうものです。

すると池の南側にこのような場所がありました。わかりにくいかもしれませんが真ん中に巨大なイチョウの木がたっており、葉が落葉するとこのようにイチョウの絨毯ができるのです。赤いもみじをさらに際立たせているため、多くの観光客が足を止めて写真を撮っていました。

永観堂順路の最後にある絶景スポット

池の西側には違う角度から池を望むことが出来る展望台があります。ここから撮る写真は池の真ん中にある弁天社を中心として広い景色を収めることが出来ました。ここは唯一池の全体を眺めることが出来る場所のため、人の出入りが激しいです。マナーを守り、写真を撮り終わったらすぐに場所を譲るようにしましょう。

 

唯一残念なのは半数の人が見返り観音を見ずに阿弥陀堂を出てしまってこと

お寺にしかないの魅力は、建物や仏像といった文化財です。しかし、永観堂は紅葉のインパクトが強すぎるためにお寺特有の文化財が影を薄めていっているような気がします。しかし、これだけのもみじがあるわけですからそれに関しては致し方ないと思います。しかし、中には阿弥陀堂の見返り観音すらも無視している人たちがいます。これらの人たちは紅葉に照準を合わせすぎているような気がします。日本でも珍しい見返り観音(阿弥陀)は遅れるものを待ち、思いやりをもち、正しく生きることを教えてくれる優しい神様です。その表情は本当に人を丁寧に導いてくださるかのような雰囲気です。永観堂に来たからには、ぜひぜひ見返り観音を見ていってください。

 

 

 

 

永観堂の情報

www.eikando.or.jp